じわーと秋へ

台風15号が日本に大きな被害をあたえて東の海に去って行った。一昨日はまだ夏の気配が残っていたが昨日、今日の朝晩の寒さは秋のさむ寒さだ。しかし昼は26,7度になり,つくつくぼうし、ニーニー蝉の鳴き声が聞こえてくる。朝晩には虫の声が秋の気配を強く感じさせる。このようにして徐々に秋が深まるわけだが夏には樫、桜の木の葉も、青々と茂り木陰を作った葉も色いろずき始めたものもある。庭の落ち葉を掃除していると夏の名残のあぶら蝉の死骸が木の根元に転がっている。夏から秋への典型的な雰囲気といえよう。