農水省の体質

事故汚染米については以前にも書いた。農水省は中国産の餅米の過度のメタミドホス汚染米であること、ベトナム産のうるち米からカビ毒が検出されていること等充分にご存知である。

それを三笠フーズなどに適当に工業のノリにしてください程度の文言で販売した。特に厳しい条件も無く販売したら形だけで検査に行きますと通知し適当に米の保存状態を見るだけであった。

農水省としてはこのような米を買ってくれ、売れることが結構な話と喜色満面である。本来このような米は業者に厳しい条件を付け、取引業者が悪用できないようにすべきだったのである。ところが難しい条件も無く、米に何も手が加えてない。業者はこんな有難い話は無い。

この米を正規米に加工するのはいと易しい。我々はそんなことになっているとは露知らず赤飯を買って食べている。また外食などで業者の上手い加工米を食べた可能性もある。農水省は国民にこのような毒に近いようなものを食べさすような行政をして良く平気でいられると思うと日本の官僚の腐った根性に無性に腹が立つ。百貨店が近くにあり赤飯を販売していても買う気になれない。農水省の杜撰な対応が業者を悪の道に走らせたのではないか。悪徳業者作ったのは悪徳官僚ではないか。