現在の車

近頃の車の1キロ当たりの走行距離が大部分が30キロを越えている。私達が若い頃の車は6キロから7キロ程度で、7,8年前に乗っていたシーマなどは4キロ程度しか走らなかった。勿論シーマはそれなりの高級車で車体も重く乗り心地もよい。シーマの後で乗ったプリメーラも走行距離は7キロ、それにシーマに較べれば走行距は決してよくなく、車格千八百それに当然といえば当然で、ペンペラペンの乗り心地だった。それなのにガソリンはハイオクであまり良い車までなかった。かっての車は不経済な車が多かった。私がシーマに乗る前に20年余り乗っていた車はスカイラインGTで、こてはレギュラーガソリンで7キロ走った。その前はトヨタのコロナで走行距離は6キロ程度で昔の車は現在の車に較べれば不経済な車だった。それにコロナの初期はトラブルが良く起こり、家内の実家の岡山に行くのに大阪の高速を走っていたら車のトラブルで走れなくなり、地上に降りて車修理機関を探すのに苦労した記憶がある。またこのコロナで伊勢に行き帰りに京都の東インターチェンジを出て蹴上まで来てトラブルがおき騙し騙し家に着き胸おなぜおろした記憶もある。現在は車の1キロ当たりの走行距離も長く、車体も丈夫で当時と隔世の感がある。


近頃の車は1リッター当たりの走行距離が30キロ以上走るものが主流になってきた。