朝青龍制裁

朝青龍相撲協会の医者から体調不慮で巡業が出来ないとの診断書を書いてもらいモンゴルに帰国した.その結果モンゴルでサッカーの試合をしているTVの映像が映し出された。

つまり医者の診断書はいい加減なものであったという事になる。自分自身が仮病を装っていたのである。これに対して相撲協会はこのような悪辣極まりない行動に対して今日までの素行も加味して二場所の出場停止、三ヶ月の減俸,外出停止などの措置を決議をした。

これに対して朝青龍サイドは精神的ストレスがあると医者の診断でモンゴルに帰国する事を提案した。肉体的不調もどうも仮病でこの精神医も余りぱっとしない医者らしい。数人目の医者もモンゴルで休養を示唆したらしい。しかしモンゴルにはこのよなことで精神的に病む、つまりストレスに罹るような土壌は存在しないとのことである。そんなナイーブな人は産出されないのが一般的らしい。

このような人をモンゴルに帰国させたら今後益々増長させる事になる。それに彼は横綱として存在するには可なり問題がある。相撲も広く世界からいろいろな人種の人が来ているのでそのあり方を考えるべきだという意見もある。ある程度の相撲部屋などの改革も必要かもしれない。しかし横綱などの日本古来の伝統的な様式美は歌舞伎に見られる様式美ほど厳格さを要求されなくてもかなり高い次元を保つ必要がある。それで横綱はそれなりの人格なり格式をしっかり所有し欲しい。