豚インフルエンザ(3)と国家予算

カナダでの豚インフルエンザの死亡者は149人に拡大、米国でも感染が確認されているだけでも40人に増えカナダでも6人の発症があった。その他スペイン、フランス、イギリス、ニュジーランドなどにも感染者がいるが、

その人たちはメキシコからの帰国者でメキシコで感染したものと思もはれる。そこでメキシコでこのように死亡者が多いのは恐らくメキシコの医療水準の問題が考えられる。日本などは国民皆保険でインフルエンザなどの場合の高熱が出た場合高価なタミフルやイレイサが何のためらいもなく利用される。

メキシコなど発展途上国では皆保険制度は無いだろう。それでタミフル、イレイサなど高価な薬品を患者にあまり使用しない。それで死亡者が多いのではないかと推定する。メキシコ以外に死亡者が出ていないのは良質の薬品の利用によるものと思はれる。このあたりからの豚インフルの問題も考える必要があるのではないか。
 
100兆円予算

今年の補正予算は14兆円を軽く超える超大型なものである。このように国家の財政を膨らまして将来の日本の財政運営は大丈夫なのか。この国の借金は全て将来若者、子供が支払ってゆかねばならない性質のものである。

これは一種の政財界への予算のバラまきだ。このように国の財政の後先を熟慮せず今がよければ全て良し。選挙も近いここで甘い蜜を振りまいておけば自民党に大きなプラスである。無責任きわまる政策だ。このようなバカな首相を頂いた政党を近く行われる総選挙で叩きのめさないと日本は酷い状態になるだろう、