原爆症認定

原爆症認定について8月6日に原爆症の訴訟を起こしている全原告を対称にすると言うことが広島であった。この訴訟は6年余りも続き原告に支払われる金額、時期も未定である。この訴訟を起こしている人たちはどんどん年を重ね一刻も早く手を打つべきだ。

今回原爆症の認定を求めて訴訟を起こしていた人は300人だ。未だ原爆症認定の申請を出して審査を待つ被爆者だけでも8000人ちかく(8月7日付朝日新聞社説)いる。これ等の人は直接原爆の爆発で損傷を受けた人ではないが母の妊娠中の被爆や生後間もない時期の障害を受けた人達も含まれているだろう。

あの原爆が投下され避難者で防空壕が一杯になった状態で、ある妊婦が出産状態がやってきてそばにいた年配の重症の看護婦さんが「うましめんかな」と新生児を取り上げその後直ぐに亡くなった有名な話がある。このときに生まれた人たちはもう熟年ちかい。それに原爆投下のさいの障害を受けて成長しているでしょう。沢山の障害者を国は可能なかぎり医療を受けて頂き補償をすることをすることを希望する。