野良のちびとくろ

我が家にミミとルルの2匹の猫がいる。それにも拘らず疎水の野良猫ちびとくろの2匹を1ヶ月前から可愛がっている。朝、昼,夕と3食雨の日でも欠かさず食事を運ぶ。

朝早く私はウオーキングのため家を出ることまた昼もウオーキングに出ることでついでにノラに餌を与え夕食のみを家内には餌を運んでいるのではなかろうかと思はせている。朝は私の猫ルル)は眠っており、昼の食事を野良に与えることは猫だから分からない。

夕食については家内は毎日4時過ぎに自転車で30分程度外出するので何も言はないが判っているようだ。猫のルルは私が可愛がっているので執拗にズボンの裾や袖口を臭いを嗅ぎまくる。どこかで猫と接触したなと動物的勘で゙判っているようだ。

ルルと私の関係は浮気亭主と嫁さんのようなものだ。それでノラ{特にちび)のしぐさがとても可愛くって亭主が外で囲っている2号さんによりうつつをぬかすようなものだ。ノラの全てのすることが可愛い。

また天気予報が気になる。雨、寒さはノラの強敵だ。このようなときにはどんなにして過ごしているのか大いに気になる。ある寒い朝チビに餌を与え頭をなで首をもむと体を寄せごろごろ喉を鳴らし暖かい私の胸に抱かれようとする。嬉しい時には裏返しになり腹をあらわに見せて体を揺する。私は本来的には犬が好きだったが猫の可愛さもよく判った。