再び米軍の沖縄駐留について

鳩山首相は米軍の基地を普天間からグアムなどへの移転を考えているようだが米側はグアムなどはだめ。名護市の辺野古えの移転については民主党と連立を組んでいる社民党が強く反対をしている。

米側は2006年5月二に日米合意した米軍再編のロードマップでは、沖縄に駐留する海兵隊員8千人を14年までに沖縄からグアムに移転すると記されている。それで米側か辺野古にこだわり辺野古がだめになるなら普天間からの移設もないしグアムへの海兵隊の移転も無い。

此れは米側の日本に対する恫喝ではないか。在日米軍を指揮下に置く米軍太平洋軍のウィラード司令官1日の記者会見で北東アジアからは撤退するつもりは毛頭ないと海兵隊の沖縄撤退も否定している。しかし沖縄の問題は太平洋の指令官と日本の首相の問題ではない。

オバマ氏と鳩山氏との国家と国家の問題だ。自民党が政権を担っていた場合は米国の言いなりになってきたが民主党は角度を替え沖縄問題を米国に真剣に考えるようにすべきである。