兄の49日の法事

昨年12月29日に亡くなった兄の49日の法要が今日金沢の実家で取りおこなうと言うことで8時11分のサンダーバードで金沢にでかけた。金沢に着くと比較的激しい雨が降っていた。京都を出るときには雨の気配はあったがそんなに降るとは思っていなかった。

なくなって一ヵ月半兄姉は皆亡くなり「憎まれ小僧」はぬくぬくと世に憚っているようである。しかしこれからもどれだけ生命に明りを灯し生きながらえるかしらないが認知症アルツハイマーなどに出来るだけ無縁に年を重ねたいものだ。

今日は副島隆彦の「ドル亡き後の世界」を列車に持ち込み行き帰りに読書に打ち込めた。最近は読書の時間がとれずに新聞を読むのがやっとの日が多いので出来るだけ今までのペースを取り戻したく努力している。最後に法事の後の食事のことであるが京都のあちこちに「梅はな」と言う料亭のチエン店が出来てる。金沢にもありここで食事をし、出て来る料理の形はそれなりの体裁であるが味は昔からの京都の暖簾が抜群だ。

こんなことを書いていると美味い料理が欲しくなった。えらい49日になってしまって兄に申し訳が無い。しかし兄もグルメで美味いものには目が無かったので許してくれるでしょう。帰りは金沢から福井近まで雨が雪になり車窓から外が白かった。