財政赤字の解消を一日も早く

今朝の朝日新聞週刊朝日の広告のトップに「まずは、この現実を直視せよ!自民党がつくった借金1千兆円でニッポン破産」の記事が私の目に飛び込んだ。日本の中央及び地方の財政赤字自民党が政権を担当している20年ほどの間{自民党の日本支配は半世紀以上}に殆どが選挙目当てと政官の懐を暖めるために造られたものであることは否定できない。

それで今更自民党を非難してもどうなるわけでもない。多くの選挙民が自民党員に投票し彼らの好き放題にさせた結果が日本が確実に破滅への道を歩んでいるのが実情である。昨年自民党が姿を消し民主党が政権を担うこととなった。民主党マニフェストで国会議員の定数削減などがその財政赤字の解消への第一歩だろう。

もちろん国会議員の歳費の削減、政党助成金の返上共産党政党助成金は受けていない。官僚の天下りを絶対に認めないこと、不要な公共工事例えば日本いたるところに計画されたダムの建設中止、八ッ場ダム、川辺川などの巨額の資金を垂れ流す事業を徹底的にみなおす、自民党が選挙目当てに建設したような田圃の中の立派な農道、北海道で熊しか走らないような道路の建設。北陸などに見られる無駄な新幹線の建設さらには98にも及ぶ赤字飛行場の建設。f

これ等は民主党が厳しくチェクしているがこのようなことくらいでは巨額の財政赤藤には焼け石に水だろう。矢張り大企業家からの税収、及び消費税だろう。日本の沈没を救うために民主党はこの点を国民に充分に理解を求め早く実行して欲しいものだ。この消費税には恐ら国民は協力を否定しないだろう。なぜな赤ちゃんから高齢者まで夫々750万円の謝金を背負っているわけだから。