坂本、中岡両氏の遭難石碑



坂本龍馬中岡慎太郎のお墓を先月のブログに写真とコメントを記載しました。けれども順序から言えばご両人の遭難を先に取り上げるべきだったのではないかと思っております。それで遅まきながらお二人の遭難の石碑などをご紹介させていただきまっす。

慶応3年11月15日(1867年)京都川原町蛸薬師下がる西(たこやぐし)に土佐藩御用達しょうゆ店近江屋があった。その二階で龍馬(33才)と慎太郎(30才)が何か二人で話し込んでいた。階下は主人が所要で少しの間外出した。

その間に悪漢が二人を切りつけ闘争した。二人は大刀を隣の部屋に置き無防備であった。それで二人とも悪漢のなすがままに切り付けられ殺されたらしい。日本の将来にとって大事な二人が悪漢共に命を奪はれたことは極めて残念だ。彼ら二人が存命していたら日本の歴史は変わった形をとっていただろう。返す返すも残念の一言だ。写真の両人の石碑は近江屋の跡に立っているものです。