統一地方選挙が終わって

疎水と桜

一昨日統一地方選.13都道県知事選が終わりました。地方選では民主党が勢力をのばし自民党が振るわなかったのは何よりでした。しかし知事選では民主党推薦知事が2名、自民党推薦議員が3名で自民党の勝利。8名は現職。ここで気になるのは東京の知事選で石原氏に独走を許した事です。選挙に勝ちTVのインタビユーであの傲慢さが再び頭を持ち上げた事、極めて不愉快な印象を受けました。知事選、地方選に日本の抱える財政赤字は直接各候補者には関係なかったでしょう。しかし日本の800兆円の財政赤字を地方も協力して日本の将来のプライマリーバランスへの一助になる一言があっても良かったようにも思います。国会議員からもこのような問題に積極的な発言を聞きませんので可なり無理な注文でしょうが。
以上のことと直接関係があると思いますが日本の現在の雇用形態の問題もあまり聞かなかったようにもおもいます。フリーター、契約社員派遣社員,これに加えて前3者にもなれない失業者がいます。これらの問題を解決せずには日本の将来は暗いでしょう。