松岡農相の自殺

松岡農水相の自殺は衝撃的である。なんとも痛ましい出来事である。だが動機については不明な点が多い。先ず最近問題になっているのは「政治とカネを巡る問題で水道代などが無料のはずの議員会館を事務所にしながら5年間で数千万円もの高熱水費を計上し、高価ななカネの使い道を問われても「ナントカ還元水をつけているので高くつく」と答弁しており、批判の対象になっていた。
こんな小さなことが松岡氏を追い込むような問題ではないと私は考える。
談合事件で刑事事件に発展した緑資源機構などの関連団体からの献金を受けていた問題が大きいのではないか。
日本経済新聞では「松岡農相の地元の熊本県島根県で進んでいる特定中山間保全整備事業でも談合疑惑が浮上している」と述べている。今日昼のl2時のニユースで緑資源公団の理事が横浜の自宅のあるマンションからしたの駐車場に飛び降り自殺をしているのが発見されたと報じていた。
松岡農水相緑資源公団との結びつきが強く、可なり大きな金銭的な疑惑があるのであのような身の処し方をしたのではないか。
恐らく現内閣の命取りになるほどの問題を含んでいたのではないか。
自殺が全てを隠蔽すると思っていたのが緑公団の理事の自殺がこの問題がまだまだ根深い事を立証したものと思える。