カルロス・ゴーンCEO

099年以前は日産自動車は青息吐息、日本の自動社業界から姿を消すのはもう時間の問題と思はれる状態であった。其れまでの日産はブルーバードが快調に販売網に乗りその後スカイラインGT,GTRなど名車を市場に送りだしました。私もスカイランGT,に何度も乗り換えるほどのほれ込みようでした。
世間では技術の日産として高い評価を得ておりました。日産が傾きだしたのは首脳陣が霞ヶ関の高級官僚の天下りが原因だったと巷間では伝えられています。会社の体質が硬直化したとの評だったのです。
その元気を失った日産に099年にカルロス・ゴーンがCEOとして登場しました。私は車と言うものに乗ったのが最初トヨタのコロナその後日産ノスカイランGTに数回乗り換えシーマを3回乗り換え退職してからプリメーラに乗っております。
話は横道にそれましたがゴーンが日産に登場したときは野次馬根性でどこまでやれるのかと興味しんしんたるものでした。
ところがゴーンが先ず広い会社を縮小し、次いでリストラ、恐ろしいほど、やる事なすことが当り、見事なV字回復に目を見張ったものでした。
ゴーンが日産のCEOになって以来日産のディーラーは明るく日産の親会社の景気を反映しておりました。
しかしここに来て日産に陰りを感ずるようになりました。
07年3月連結決算が初の営業減益隣、常勤取締役に支払うボーナスはしきゅうされないことになった。
なぜこのように日産に陰りが見えてきたのだろうか。日産の利益の追求のための厳しい下請け江の締め付け、有能な社員のリストラ,新車種投入の減少、ハイブリッドが環境技術の主流だがトヨタ、本田のようなクリーンディーゼル車が出ないなど目新しい事業の消極性などなどが今の日産の現情です。
099年にゴーンが日産にやってきたときと様変わりしているようです。
もうマンネリになったのでしょうか。トヨタ、本田のような新規なものえの兆戦意欲がなくなったのか。役員間の人事がうまく行ってないのか。このあたりでゴーンが退くのも一つの手ではなかろうかとおもえる。