原発対策
7月25日付け朝日新聞の朝刊によると東京電力柏崎刈羽原始力発電所は中越沖地震で被災した6号機原子炉建屋のクレーンが破損している事を確認された。天井クレーンは国の耐震設計上の重要度はA〜C のうちBクラスで1.8倍の地震力に耐えることが求められている。これ等の事柄については少し高強度の耐震設計が甘かったのではないだろうか。更に激しい地震にも耐える設計をしておくべきだったのではないか。
なぜなら日本は世界的にも活断層大国であるから。現在55基の原発は活動を続けている。これら全ての原発が活断層の上に位置していると思うくらいの慎重さをもってこれ等の発電所の地震に対する補修を急ぐべきである。
「想定外」なる言葉は許せない。M7程度の地震が起こっても事故に繋がらないような安全性を常、日ごろから考えておく必要がある。将来できうればスエーデン、ドイツのように原発をなくする方法を考えるべきである。現在3分の1の電力を原発に依存している日本では難しいことだろうが、太陽光、風力等人間の叡智でナントか我々の生活が安全でである方法を考えて頂だきたいものである。