安倍「鵺」改造内閣補足

安倍前内閣お友達内閣から少しは変貌を遂げたように思はれる。しかし党新三役の顔ぶれを見るとわずかながら未だお友達の片鱗を引きずっているようだ。内閣が厳しい状態に立ち至った時など果たしてこの顔ぶれでいろいろと満足のいく解決などが可能なのかどうか。

また内閣の顔ぶれを見ると適材適所であると言いがたい。農林水産省はなかなか難しい省庁で元松岡水産相、元赤城水産相が大きなミスを犯している。息吹文明氏の文部科学相留任だが彼は決してよくやったわけでもなく大きなクエスチョンマークまが付く。内閣の中でも骨があり少しは期待でけるのは舛添 洋一氏ぐらいのものか。

それでこの内閣の目的なり、政策は,どの辺にあるのか。何をするのか具体的な政策目標が全くといっていいほど伝わってこない。我々の希望としては年金問題は言うに及ばず都市と地方の格差の問題の是正、不幸な状態であえいでいる労働者の質的向上、失業者の救済、国民の生活水準の引き上げ、福祉事業の充実、我々国民からの要求は最低限の事ながら山ほどある。

それに今回決まった官房長官は病み上がりでもう一つ音声などに力というか元気が見られない。官房長官は内閣の要だ。力強よさがなによりだ。病み上がりの人にこのようなことを言うのは酷かもしれないが彼の姿が今の内閣を象徴しているようだ。私は今回の内閣をヌエ内閣と名付けたい。安倍氏がどんな事柄でもはっきりせず曖昧なところから。