敬老の日雑感

日本では高齢者の数が毎年増え続け今年は65歳以上の高齢者の人口は2744万人で総人口の21.5%に達し過去最高を記録したそうです。男女別では男性1169万人、女性1575万人、男性は全体の18.84%。女性は24.1%となっているようです。このように男女共に高齢者が増えることはその国家の生活が裕福であると共に医療設備が充実している事が第一に挙げられる。

これ等の高齢者がこれからも単に高齢であることだけではなく、内容を如何に充実したものにするかが国の政治のあり方ではないかと思はれますだ。男性と女性の平均年齢を見ると女性のそれが男性のそれより可なり差をつけている。これは女性が種族保存のために神の摂理によって身体が先天的に丈夫に作られているのではないかと私は常日頃から思っております。

また毎日の家事で男性より身体をよく使い、また食事の献立などで頭を良く使うので脳の海馬が良く活躍するので頭もいつまでもしっかりしているのでしょう。また女性は男性と違って友人が多く喫茶店でコーヒーを、レストランで食事を楽しみ雑談に花を咲かせます。さらにいろんなタイプの友人があるので国内、国外を問わず旅行を楽しみコミューニケイッションを密にしますのでストレスが発散され心身共にリラクス出来るのではないかと思っております。

男性はこのように友人と密に接してお茶を飲んだり旅行を楽しむという事はまずありません。一人で新聞を読んだり、TVを観賞したり読書を楽しむ。また一人で畑、花の手入れがせいぜいです。女性のように華やかに生活をエンジョイすることが苦手です。これではストレスの発散には余りつながらないと同時に心身のリラックッスが得られません。

一人暮らしの高齢の男性が人知れず死亡していると新聞記事なんかでよく見ます。一人暮らしの高齢者なども役所の福祉関係の係りの人がこのようなケースの人に訪問を蜜にするとか高齢者のグループで行動する会に参加を促すなど人との交わりを積極的に支援すべきだと考えます。またその地区の保険所が度々身体検査―血液検査、レントゲンでの検査などの巡回を増やし高齢者の孤独死を防ぐべきだと思います。これから団塊の世代の時代に入ります。企業で仕事のみしか生きがいの無かった人を大事に扱ってあげるのが役所など福祉係りの仕事だと思います。