自民党総裁選中間展望

小泉総理時代に彼がブッシュ大統領つまり米国に徹底的に追従していた。任期いっぱになり彼の後継者としてオボチャンで人のよい安倍氏を指名したのである。予想した通り?の結果を生んだ。

安倍氏は内閣を投げ出し、小泉氏が自民党をぶっ壊すといっていたのが彼の後継者が自民党をぶっ壊しかけたのである。小泉氏は首相時代日本の総中流状態をぶっ壊し、景気を悪化させ、リストラが盛んに行われ、失業者がふえ、派遣、契約、パートタイマー職員が正規の社員の大幅に代わり日本をどん底の状態にし、その負の遺産安倍氏が受け継いだわけである。当然安倍氏の資質では日本のどん底を引き上げるのには無理であった。
この度、度麻、福田の両氏ガ総裁選でがっぷり四つ憎んでいる。総裁選の日程も少し消化され少しは主張の違いが見えてきた。先ず福田氏に国会議員の90%がなだれをうったが今では地方では麻生氏が有利なようである。経済問題では麻生氏が明るく経済をリードしそうである。福田氏は堅実で手堅い感じがする。両氏とも日米同盟の再構築を謳っている。福田氏の重量感と安定感は民主党も一目置いているようである。またインド洋の給油については民主党と話し合いをする用意があると述べている。また拉致被害者について福田氏は充分に力を注ぎ頑張ってそれなりの成果を得たい。麻生氏は北朝鮮に対しては力だと述べている。

麻生氏もインド洋の給油は国際的に評価されているので民主党は否定しているが続けるつもりである。いずれにしても私はこの総裁はだれがなっても長く続かず挙管理内閣のような気がする。