中国のモータリーゼイシヨン

10年近く前にTVで中国の天安門広場が映し出されたときすさましい自転車の洪水で凄い中国のエネルギーに感じ入ったものです。今は中国の高度成長期にありあの自転車の洪水はどけへやら今は車があふれる状態に様変わりしています。

通勤に自動車で100キロ近く往復したり、家族旅行に2000キロ程度を走行するケースも現れている。高速道路も可なり発達し日本が建設するより早いペースで進められている。中国の06年の自動車販売台数は720万台日本を抜き世界第2位の市場規模になっている。

中国は08年には1千万台、2015年には米国の1700万台並みになり恐らく以後2000万代になるであろう。来年北京でのオリンピックが開催されるが自動車の排気ガスで空気が汚れてうまく出来るかどうか頭を抱えているとのことである。

また中国では車を使うのがあらっぽくてクラクションを良く鳴らすのでだめになつたり、車同士が3,4だい角付き合わせると中国人は譲り合うという事が出来ない。それで日本人は怖くて車に乗れないらしい。

中国人は最初安い車を買い高い車はあまり買わない。徐々にフォルクスワーゲン,ゼネラル・モーターズ、トヨタなど高級な車に乗り換えてゆく。中国では自国で生産し、その3分の2を輸出したいらしいが其の勢いは買えるがしばらく少し苦しい。中国では自家用車は100世帯に5,9の割合でしか所有してない。まだまだ販売の市場が膨大である。