滋賀県善田知事頑張れ

京都と米原との間の新幹線上に栗東新駅を計画していた前知事国松善次氏を善田由紀子氏が破り知事の座に着いた。善田氏が栗東新駅を京都駅までほんの僅かな距離にあるのに240億もかけて新たに新設する必要があるのか。

税金の無駄使いもいいところで「もったいない」止むにやまれぬ気持ちで立候補された。前知事は80年代から米原―京都間に新駅を作る計画を進めていたわけで、県と栗東市が02年JR東海と基本協定を結び昨年5月に着工した。そして昨年7月に滋賀県の知事選挙があり前知事の無駄を排するため「もったいない」を掲げた善田由紀子氏が圧倒的な民意を得て当選した。

10月には新幹線駅推進派の栗東市長の国松正一氏が再選された。国松氏は市の推進派をバックにているので可なり強気で新駅の建設を善田知事にせまった。しかし善田知事は動ぜず滋賀県栗東市側との協議が不調に終り、10月末までに推進派が中止かの結論を出す事になっておりこれまでに結論が出なければ工事協定などは、解除され新駅は自動的に中止される事になっていた。

善田知事が立候補する前に「もったいない」と県民の税金を無駄に使い、恐らくこればかりでなく、ほかにも「むだ」や「不合理」が目に余るものが多くあり、知事なり、市長が税金の無駄をチェックする地域の指導者となり無駄を省く首長となり立派な県制を敷いて欲しい。