日本男子サッカー北京五輪に

サッカー北京五輪アジア最終予選C組は最終日の21日日本とサウジアラビアが五輪出場権をかけて昨日国立競技場で熱戦をくりひろげた。日本代表はオシム監督を脳梗塞で欠き反町監督が指揮を執った。

ずうーとオシム監督の下で指導され試合もやってきた関係で一抹の不安があった。しかし前半のピンチは幸運に恵まれ試合は以後日本ペースで進んだ感があった。例えば後半は押しに押し岡崎のシュートは素晴らしかったが惜しくもバーを越え、また本田のシュートも惜しかった。李は最初から最後まで走りまくりその元気よさとスタミナは将来が大いに楽しみな選手である。いずれにしてもドローであっても五輪の出場権のキップを手にしたわけだ。

オシム監督の下で鍛えられ試合運びも指導されてきたわけだが今は過去を全て忘れて反町監督の下で素直に練習に励み試合方法も変わるであろうが頑張るしかないのが実情である。今まで男子サッカーの五輪での成績は7回出場して釜本選手がいた時の同メタルが最高である。北京では此れを凌駕するぐらいの気持ちで戦って頂くことを心よりお祈りいたします。