大坂知事選候補者選び

大阪府知事選では大阪市長選で自民党推薦の前市長の関氏が民主党推薦の平松候補に敗れたのが大きなショックになっているようだ。自民党は平松市長が毎日放送のアナウンサーだったのである程度の知名度が会ったものと断定している。したがって知事選には可なりの大衆に対する知名度を持つ候補者を捜し求めていたようである。

それでTV番組によく顔を出している橋下弁護士に白羽の矢を立てた。何でもよいから知名度さえあればというのが今の自民党の考えではないだろうか。知名度だけで大大阪を治められるのだろうか。横山ノックの例もあるではないか。本当に大阪を東京に次ぐ大都市として内容を伴った都市にしようとするならばTVに顔の売れた人であれば誰でも良いという今の自民党の大阪支部の態度は極めて情けない。

今日までの人選をマスメデアを通じて見てきた。彼のようなアチャラカな内容しかない持たないTV番組で少し名を知られているような人では私は大阪人ではありませんが自民党の選考態度たるや悲しくなる。日本でも有数の都市である大阪、これから中国との玄関口として益々大切な都市となるであろう大阪をテレビタレントに任せてよいのだろうか、年齢は38才と若い。若いから駄目だとは言うつもりはない。それだけの頼りがいのある、りっぱに関西財界の中心である都市をリードできるリーダーシップを持った人を希望する。アチャラカTVタレントで大丈夫なのかと心より心配をする。このような人ならばという誰でもが賞賛する立派な候補者を選んで欲しい。