会計検査院

会計検査院による地方の国家機関に対する会計検査は会計系の職員がぴりぴりするほど厳しいものである。会計検査院の検査官は重箱の隅をつつくような検査の仕方である。それで防衛庁等のような膨大な予算を使って仕事をしているわけでなくまた守屋前事務次官のような悪質な行為をしている職員は殆どいないはずである。それにも拘らず会計系の職員は神経質になって自分たちの細かい事務的なミスを指摘されるのを恐れて該当する会計事務所は第三者が見ていて気の毒なように検査院に対して振舞っている。

マスメディアによれば防衛省は軍事物資、航空機、艦船等を扱うので何兆もの予算を持ち会計業務を行っている。それを省庁のトップが関与し自分に都合の良いようにに担当会計職員に仕事をさせている。購入物品の性質が武器関係で特殊な性質のものなので普通の会計処理とは異なるのはある程度は認める。しかし何千万,億単位のものを随意契約で相当の物品を購入し守屋前事務次官の関係する山田洋行などは大手の商社が驚くほどの商いをしていたという事である。

ところがこのような莫大な予算を持ち会計事務行いさらに9割方随意契約をやってる経理をどうして会計検査院が徹底的に調べないのか。調べる対象が大きく間違っているようだ。今まで守屋前事務次官が行っていた事をここで詳しく述べなくても皆さんよくご存知だと思います。つまり会計検査院の仕事のズレと同時に怠慢である。会計検査院よ地方の弱者をふんぞり返って威張るんじゃなく自己にたいする厳しさを求める。