ブラジルアマゾンの侵食を止めよう

ブラジルアマゾンの熱帯雨林が開発され耕作面積がどんどん拡大している。アマソン開発は80年代に比べ栽培面積は24倍、生産量は35倍.伐採された森林はます牧草地となり次いで大豆畑となる。

アマゾンは世界最大の熱帯雨林で貴重な植物約60万種が原生、100万種以上の昆虫や約300種の哺乳類、1800種の鳥類が生息している。このような雨林を地球上が失う事は2酸化炭素を吸収する森林がなくなり、温暖化を阻止する環境を失うことになる。

また微生物学者、植物学者、医学者、鳥類研究者などが熱帯雨林で得た貴重な生物研究の材料を失うことになる。また熱帯雨林は世界の自然気候現象の影響に密接な関係がある。地球規模の気候に大きな影響を与えるのではないか。私は素人なので確定的なことは言えないがラニーニア、エルニーニヨなど異常気象現象が起こり地球各地に甚大な被害を与える。これらも熱帯雨林の開発が関係しているのではないだろうか。

熱帯雨林の牧草地から畑に開発するのを日本も資金援助や農業専門家を派遣しているが、この作業を阻止することに努めるのが世界の先進国のとるべき道ではないのか。この出来上がった畑から大豆年間約6千万トンにのぼり、食用として欧州や中国、日本などに輸出されている。中国は土地が広いのでこのようなところから輸入せず、自国の生産を増すように努力すべきである。日本も熱帯雨林をもうこれ以上耕地にすることを阻止するように働きかけ地球を護ろうではありませんか。日本では休耕田を生かして大豆などを自国で生産すべきである。アジアの焼畑農業も気になるところである。もうこれ以上地球を荒らす事を止めようではありませんか。