初孫

昨日娘と娘婿が赤ん坊を連れて東京から満員の新幹線に乗って京都に帰ってきました。暮れの31日に婿の実家の名古屋で下車婿と共に娘は赤ん坊と31日、元旦は名古屋で過ごしワンクッションを置いて京都に帰ったことになります。
6月に赤ん坊が生まれ、名古屋でもそれ以来実物を見るのが初めてで大層に可愛がってくれたらしいです。名護屋の両親もお爺ちゃん、お婆ちゃん、となり初孫の6ヶ月経過して大きくなった姿に感激して涙を浮かべていたそうです。

それで京都には夕方5時頃に参りました。私も生まれた時に東京の病院で面会しただけだったので半年も経った孫が本当に可愛かったです。自分のDNAがこの子に伝わったかと思うと感無量です。このようにして自分の血液がだんだんと子孫に伝えられ孫にとってお爺さんは地球上から姿を消し新しい命がまた次の生命を生み出すわけです。

大きくなるプロセスで6ヶ月前の赤ん坊は私にとっての発孫ですが同居しておりませんので爺、孫の実感が全くといっていいほど沸いてきません。ハイお爺ちゃんのところに来なさい。抱っこしてあげるなんて照れくさくて全く出来ません。どこかから沸いて出てきた人形に接するようなもので今後時間が経って5,6歳になってお爺ちゃん此れが欲しい、あれが欲しいとなれば孫、爺さんの関係が形成されるはずです。これからしばしば孫と接する事になるでしょうが生物として成長する個体を冷静に観察したいと思っております。