中国の冷凍食品問題

中国の食品会社「天洋食品公司」で製造し、日本に輸入した冷凍食品それも主にぎょうざを食べた人が下痢や嘔吐に見舞われどうも薬物中毒の症状を呈している。その人数は昨夜(1月31日)NHKのテレビニュースでは400人を越えていた。その内3人が一時重態に陥り危険な状態だったようである。

千葉市で母子がぎょうざを食べて嘔吐したものを調べると農薬のメタミドホスだったことが分かった。この農薬は日本では全く使用されないものらしい。従って日本で混入されたということは先ず無い。調査の結果現在分かっているのは千葉市の母子の吐しゃ物からのメタミドホス、それに袋に入っていたぎょうざからと袋に付着していたメタミドホスが明らかになっているだけである。

それで「天洋食品公司」の食品工場は日本人の食品コンサルタンが日本の同規模の工場と同じくらい清潔である。中国人特有の人格から惹起したものとは疑えない。とすれば工場の従業員などが工場の幹部に対する恨みから発生したものか、また北京オリンッピックに反対するテロリストの行為かと推理したくなる。いずれにしても早く原因の解明が早くなされることを希望する。

上述したようにこの事件が中国人のパーソナリティから招来しているのではないかと感じたりするのは子供のオモチャの塗料から沢山の鉛が検出され米国から全部返品されたこと、また日本でほうれん草に多くの農薬が残留していたこと等等。今や中国は世界の工場と言われているのでこの辺をよく肝に銘じてことに当って欲しい。