再度オバマ氏

今日はロシア大統領に選出されたメドベージェフ氏を中心にロシアの今後の政治に付いて記述するつもりでいました。然し米国の大統領選で民主党候補争いを続けているオバマ氏に再度スポットライトを当てる事にしました。

オバマ氏は皆さんよくご存知のように母は白人父はアフリカ人です。したがってオバマ氏はアフリカ系米国人ということになります。今回の大統領選の候補争いに白人至上主義の米国でアフリカ系のオバマ氏がクリントン氏と堂々と四つ組み、米国人の多数、また若者の圧倒的な支持を得てスーパーチューズデイ以来9連勝と圧倒的な強さを見せている。

我々日本人は候補者争いの時からこれほどまでに米国の候補者争いに興味を持つったことが過去にあっただろうか。私に関する限り一度も無かった。彼がアフリカ系であることとあの米国であれだけの人気と支持を得た事に我々は快哉を叫びたくなるのである。
それに昨日福井県小浜市が同名ということでオバマ氏に伝統の「若狭塗箸」や「必勝だるま」を送っていたようだ。それに対して彼の直筆でサインと、日本語で「あなたの友人」と書かれた書簡が小浜市役所内の村上利夫市長に届いた.小浜市の市長は大喜び,小浜市挙げて祝いCNNTVも写真撮影に現れ全米に放映の予定らしい。

きょうテキサス、オハイオロードアイランド、バーモントの4州で予備選挙が実施された。代議員数の多いオハイオ州ヒラリー・クリントン上院議員オバマ上院議員を破り、勝利する見通になった。テキサス州では接戦となっている。次の大きな節目は4月22日のペンシルベニア週予備選となる。