救急医療

救急医療などに携わる医師が殆どの仕事が夜間に集中するので睡眠も充分にとれず疲労パイして病院を辞めざるを得ず仕事から離れるケースが相次いでいる。其の実態はこうだ。

少し頭が痛いので昼はなかなか医院に行けないので思いたった時に病院に行く。昼に病院に行くには休暇を取らねばならない。昨日から少々熱がある医師に診てもらおうか。など自己の好都合な時間を夜間の救急医療の時間を利用する。あくまで自己都合で相手の事など考慮していない。救急車の利用の仕方も此れと同じでタクシー代わりに呼びつけるのと同じだ。

夜間の救急医療は急に調子を壊した小児、また大人の明日まで待てない危機的な症状が出た時などに罹るのが常識である。病院で医師に見せる前に看護士がある程度判断して交通整理することが必要でないだろうか。でなければ医師も人間である。夜も睡眠をとらずに昼に医師にかかればよい患者をー患者と言うべきかー時間をかけるのは本当に気の毒である。最近産婦人科医、小児科医が少なくなって困っている現状がある。これらの多くは診てもらう側の勝手な振る舞いがこのような結果をもたらしているのではないか。
小児科の医師が少なくなっているのは少子化の影響もあろうが診ていただく側の態度がよければ産婦人科の医師も小児科の医師の質もどんどん良くなるでしょう。