中国四川省を中心とした大地震

中国四川省を中心にした大地震では死者1万2000人以上、生き埋め2万4000千人以上である。この大地震で亡くなられた方々には心よりお気の毒と哀悼の意を表したく感じます。

学校の校舎が崩壊し多くの生徒が生け埋めになっている状態なんか本当に可愛そうで早く救出できないものかと気を揉みますがTVの放映で観ている限りそう邯鄲には行きそうになく思います。2.3人の子供がようやく助け出された様子を見てよかったと拍手を送りたくなりますが他に1万何千と言う気の遠くなるような人、子供がいて心が暗くなります。

この地震で思うことは建築物−家屋、ビル等の老朽化と非耐震性である。家屋などはれんがをただ積んだようにして作られたり、学校、ホテルの建築物も全く耐震構造がなく崩壊してしまって其の下敷きになり命を落とす。

病院など崩壊し医師、看護士が生き埋めになり怪我人の介抱など出来なくなったケースも多い。また道路に山からの巨石が落下して道路をふさぎ車が通行止めとなり援助物資を運送できなくなったケースも各所にみられる。ただ北川から数十キロしか離れていない綿陽のビルはちゃんと立っていた。鉄筋が入っていたからである。漢族の生活様式チベット人生活様式の異なりで少数民族チベット人と漢族の生活格差が明確に現れたケースではないか。中国の今後の格差是正を希望する。