大阪の橋下知事の朝日の取り扱い

私は京都の人間だ。それで京都のことを知りうるためには京都新聞が一番良いのではなかろうか。しかし京都のみの知識では物足りない。それで長年というより昔から朝日新聞を毎日読むことを楽しみにしている。

勿論全国紙の中でも朝日の持つイデオロギーにある程度一番共感を覚えていることも朝日を読む上での理由の根拠にもなっている。ところがどうだ。毎日のように大阪の橋下知事の記事ばかりが大きく取り上げられている。まるで大阪のローカル紙のような扱いである。

今日{6月6日}の朝刊の扱いは1面トップに橋下知事の大きな記事、その裏面(2めん)の時時刻々、更には29面{いわゆる3面}のトップにも端下知事の記事、11,19面にも橋下知事の関連記事。確かに彼は全国最年少の知事で政策的に大阪府の持つ大赤字に大鉈を振るいバンバンやる。普通の政治家ではやれないことを若さが彼の行動を掻き立てるのだろう。

朝日がこのように大きく連日のように取り上げるのは他の府県の{赤字を抱えて苦しんでいる知事、更には国政に携わっている政治家に対するいい意味での影響なり、啓蒙ではないだろうかと思っておりますがローカル紙的な感を抱くのは私だけでしょうか。橋下知事の記事の扱いをもう少し全国紙の朝日さん考えてください。私は大阪の政策面の記事は読んでません。