タバコの大幅値上げ問題

超党派議員連盟が発足し、健康増進と税収増を狙ったタバコ大増税案が検討されることとなった。先進国ではたばこの値段は日本で極端に低い。イギリス、フランス、ドイツなどは1箱1000円、イギリスあたりでは1300円と1000円を超えるところもある。

議員連盟では大増税をして税収を考えたりする人もいる。例えばマイルセブン1箱1000円にすると大きく税収が得られる。しかし大多数の愛煙家はタバコをやめるでしょう。それで税収を今よりより多く徴収することは恐らく不可能だと考える。したがって増税を狙うのは助平根性だろう。

矢張り愛煙家の健康面を先ず考えるのが増税の主目標に考えるべきである。タバコを家庭で吸って妻子供の健康を考えること。また公共の場でのタバコの他人に対する迷惑を考慮すること。婦人の場合内臓の臓器がタバコのニコチンが男性に比してより弱いことと相俟って妊婦の場合胎児にたいする悪影響も考える必要がある。

いずれにせよタバコをより高くしてこれから手を引くことを求めたい。私も10数年前までは愛煙家だったがタバコを止めるとタバコの煙が臭くて新幹線でも、喫茶店でも非喫煙の場を得るようになる。タバコは癖のもので止めれば何故あのようなものに手が伸びたのか不思議になる。愛煙家の皆様喫煙を忌避するように努力してください。