困った中国

複雑な経路を辿って中国から日本に輸入され魚秀が販売した偽装「一色産うなぎ」は売らんがなのために比較的安値で特に関東いちえんで販売された。この中国産うなぎから抗菌剤マラカイトグリーンが検出された。マラカイトグリーンは発がん性があり危険な薬品である。

今年の春輸入された毒ギョーザにはメタミドホスなる農薬が沢山検出され大いに問題になった。中国産野菜なども農薬まみれで今や殆ど利用されていないのが実情ではないか。このように中国産のものは危険が一杯でうかつに利用できない。

食料品だけでなく電力、製鉄のために中国では石炭をどんどん燃やし黒煙を排出している。また工場からの排気ガスは大気汚染し北京五輪を行うには空気が悪いといって工場を北京近くから郊外に疎開させている。また交通信号は全く守られず、車が交差点に入ると押し合いへしあいで動きが取れない。クラクションの音は日本の80倍。そのマナーはもうむちゃくちゃ。

中国の河川は工場から排出される汚水で酷く汚染され魚は死滅し勿論飲み水にも用いられない。このように大気、水の汚染平地の緑は干ばつが酷く砂漠化が著しい。中国は世界の工場でもあるが汚染大国でもある。このような中国の今後は国民一人一人の自覚によるしか仕方がないのではないか。