7日から始まる洞爺湖サミットの問題

7日から洞爺湖でサミットが開かれる。今回のサミットの主なテーマは地球温暖化原油と諸物価の高騰だろう。ここでは石油の高騰を取り上げることにする。

石油の高騰はサウジ以外のOPECの生産調整だろう。これにより世界的に主に食料品の値上がりが激しくアフリカなどの発展途上国の人たちは食糧難のために子供から大人まで身体に栄養が行きわたらず多くの餓死者が出ている。

先進国ではガソリンが高騰し世界的に消費者は悲鳴を上げているのが実情である。この現象はある程度は中国、インドなど開発途上国の旺盛な原油の消費にもよるが一番の犯人は米国、英国の石油資本の原油への投機である。

この資本主義経済の究極の牙城の存在が世界中の人々を苦しめているのである。サウジが50%の原油を増産をしてくれてもあまり良いい結果を生じないだろう、サミットでこのあたりを話し合ってもらって世界の経済的安定が得られるようにして頂きたい。