もう車は要らない

ガソリンが1リッター200円近くにもなった。私はどうしても車に乗る必要性が無いのでこの高騰がおさまるまで車を動かすことを出来るだけ控える事にしている。例えば4月からガソリンの値上げをするので3月の末に満タンにしておいた。そのガソリンがまだ残っている。

極力京都市の無料の敬老乗車証で地下鉄、バスを利用しているのである。また自転車で可なり遠くまで走る。健康にもよくCG2の削減にもなる。若かった時には共稼ぎで子供が2人おり朝、託児所に子供を預けたり、買い物、子守、家族での車での遠出などでよく車を動かしたものである。

また国家公務員であった関係で地方に転勤し四国へ、また関東からは京都まで当時の名車ケントメリーのスカイラインで東名神車をぶっと飛ばしたものである。また家族が転勤地に遊びに来た時はその地方を観光に走り回った。今は京都の山科に蟄居しているもので若いときほど車を走らせることもない。ただ車の利便性にひかれて車に乗るが時間をそんなに節約しなければならないほどもう若くもない。大量交通機関で充分である。

しかし写真を撮るのに遠くに出かける場合は望遠など交歓レンズ、特殊な三脚。マンフロト501など重装備になるので車の魅力は捨てがたいがこれも健康を考慮し車を敬遠することにしている。若い人は車の運転の面白さ、遊にびなど更には時間の無駄を省く意味で車を避けることは難しいと感じる。私の車はハイオク仕様でレギュラより少し値段が高めなのでより車を避けるのかもしれません。いずれにしても今の燃料の高騰は異常としか言いようがありません。世界的な傾向でもあります。他の物価への波及により生活苦をきたすことを恐れます。