燃料の高騰が止まらない

漁師が漁業のために漁船を海に出したくても燃料がこのように高くなると海に出られない。そこで15日には20万の漁船が一斉に休漁するらしい。{朝日新聞7月13日付)我々の食卓から魚が姿を消すのはやむを得ない事である。なんとなれば漁師さんが船を出し魚を乗れば取るほど赤字になり彼らの生活が成り立たなくなるのである。

これは近頃の急成長した工業国のインド、中国の世界一の石油使用量とサブプライム問題を機に金融市場からひきああげた資金が投機まねーとして原油市場へ流れ込んだ結果なのです。この需給関係と構造的な問題を解決しなければ未来は開かれないでしょう。

政府は補正予算の編成、漁業者への直接補助、燃料高騰に対応する基金創設などを検討している、(朝日新聞7月13日付}しかしこの石油高騰の問題では世界が苦しんでいるので世界の主要先進国の指導者があつまり真剣な討議を要求したい。そして解決への道をつけるべきである。