ハンマー投げに薬物疑惑

アテネで行われたオリンピックでハンマーなげで室伏宏治選手は2位で銀メダルを獲得した。ところがハンガリーのマドリアン・アヌシュ選手がドーピングが発覚して室伏選手が2位だったのが1位に繰り上がり金メダルを獲得する事となった。

今年の北京オリンピックでは室伏選手は振るわず五位に入賞した。ところが今回も2位、3位選手にドーピング違反の疑いが強まり今月末に規律委員会を開き対応を協議することとなった。テストステロンは人間の体内で自然に造られる男性ホルモン。数十年も前から使われている古典的な薬物手あるがこれは「クロ」。

3位のワン・チホンは体質的に比較的に高いので検査方法になんらかの間違いがあった可能性がある。慎重な検査の結果最終的な処分が決まる。2位、3位の選手がドーピングが明らかになると室伏宏治が3位で銅メダル獲得となる.

たとへこのような形で銅メダルを獲得したとしても当人は心から喜ばしいことはないだろう。全くの白紙で競技して得たものに心の底から喜びがあるものである。日本選手にドーピングの疑惑が起こらないことは喜ばしい次第だ。