中山国交相の発言

麻生内閣が発足して国会で総理の施政方針演説もまだ行はれていないにもかかわらずもう中山国土交通省相の失言と言おうか放言というべきか大臣たるものの発言としてはお粗末極まりない。

この「日教組」[成田空港][単一民族]についての思いは自民党員各人が日ごろから持っている考えがポロリと中山国交相から漏れたものと確信してもいいだろう。このように早くも麻生内閣の閣僚の確信犯的な言動で近い将来に国民の真を問う総選挙で新たな自民党をアッピールしようとしても国民にそっぽを向かれるだけだ。

自民党はこの件だけでなく高齢者の医療費はまだはっきりした政策を打ち出していないし国保の年金のごまかしの問題が新たに出てきて、もうどうにもならない様相を呈している。内閣が変わりそのご祝儀相場の支持率も低く自民党の将来は中山国交相の言動が象徴的だ。