厚生年金の報酬月額の引き下げ

自民党は各省庁に民主党はじめ野党が資料の提出の要求があれば省庁側にその旨を自民党に伺いを立ててストレートに資料を提供することを禁ずる通達をしたようである。それは消えた年金民主党の長妻 昭に厚生労働省から引きずり出され自民党は大きなショックを受けたからであろう。

また今日厚生労働省が厚生年金の受領該当者から標準報酬月額を勝手に一人数万円程度引き下げていた事が判明した。その数は5等級以上75万件にものぼる。厚生年金の金額については全て厚労省任せでまさかこのようなことをするとは其の対象者は思いも寄らない事である。

どれだけの金額が引かれていたかを確認するにも何時からどれだけか該当者は分からない。それにそれを調べるために各人は給与明細も過去のものは殆ど持っていない。これの解決は厚労省に任せないと手のうちようが無いのが実情である。

ところで厚労省側も過去に遡って調査するにも果たして上手く出来るのか疑問である。国家機関といえどもうかつに信用できない。これはやはり同一政党が国を支配しているための悪弊だ。政官が癒着しているので官庁は悪の限りを尽くしてきたのでしょう。次期選挙では自公明の政権を倒し民主党に政官の大掃除をして頂くことを切にお願いする。我々が主権者であることを強く自覚しよう。