総選挙

安倍元首相、福田元首相が夫々一年で首相の座を維持するに苦しくなり政権の座を投げ出した。そこで新総裁に麻生太郎氏が選ばれ麻生内閣が発足した。新内閣の前に2名の首相が政権を放り出しているのでこの内閣は自然選挙管理内閣と受け取られよう。

ところが内閣が組閣されるや一般的にご祝儀相場として比較的にその内閣の支持得率は高めに出る。しかし麻生太郎氏の場合はこれまでの内閣の支持率に比しかなり低率であった。そこで最初マスコミも近い将来の総選挙を予測し、投票日まで予測し各紙は紙面を賑わせた。

ところが中山国交相の暴言による辞任、汚染米問題、厚生年金の改ざん等々により内閣の支持率を益々引き下げる材料が山ほどあり麻生内閣は解散を逡巡しているのが現在の状態だ。更にインド洋の給油問題もありかっての福田元首相が苦労した問題も待ち構えている。いずれにしても時間が立てば経つほど支持率は低下の一方である。恐らく次期選挙では自公民は相当の落選者の出ることを充分覚悟をして頂くことですね。自公民の時代は過去のものです。