北朝鮮のテロ指定国家解除

米国が北朝鮮テロ支援国家の指定から解除した。ブッシュは北朝鮮がいまだに核施設を保有しシリア、イランに核兵器の武器などの部品を提供していることをご存知のはずであるのはずである。

しかし支援国家の解除は米国にとって形式的なものであるとある米国の高官が述べている。北朝鮮はこの解除を受けて各施設の無能力化をおこなうことも表明している。6者協議を速やかに開き今後の北朝鮮の取るべき態度を検証しなければならない。

日本の拉致家族はこの米国のテロ支援国家の解消を大きなショックでうけとめられている。横田婦人がブッシュ大統領に直接会い拉致被害者の帰国を強く要望したのにこれでその問題が影が薄くなるのではないかと不安視している。麻生首相ブッシュ大統領から電話でこの問題は決しておろそかにしていない。強く胸に収めてあるとの連絡があったそうである。麻生首相もこの件については私も今後大いに力になると拉致家族に述べている。どうか拉致被害者の家族の身になって真剣にこの問題に取り組んで欲しい。