WBC監督問題

来春開かれるWBC野監督問題である。一時星野氏がその監督としての候補にのぼった。しかし星野氏が北京五輪で惨敗を喫した。それをWBC野監督に再度起用しようとする構想には納得できないとイチローがかなり強く反対を唱えた。

彼は星野氏が北京五輪で野監督采配の失敗もさることながらWBC野監督を北京のリベンジの場とするようでは大方の選手の足並みが揃わない。というのが彼の見解であった。このイチローの意見に松坂なども同調し星野氏は圏外に。そこで現在巨人の原監督が適任ではないかとの王特別顧問の推挙するところとなった。

しかし私は原監督が今年の7月の時点で巨人が13ゲーム阪神との差が開いていたのを逆転、優勝を飾ったとの理由で彼の手腕を高く評価したのであれば問題がある。阪神が巨人との差を13ゲームを維持していたのは岡田監督の手腕が立派であったからである。

あのメンバーであんなに強く戦った阪神は立派だった。それが北京五輪で主力3名外が1ヶ月不在となり三番バッターの新井にいたっては五輪終了後出場不能となり連戦連負みるみる13ゲームの差はちじまり巨人に逆転優勝をさらわれた。私は巨人に阪神があのメンバーであれだけのメンバーを揃えた巨人に13ゲーム差をつけていた
阪神の岡田監督江を評価したい。後半の阪神北京五輪のアクシデントと岡田監督に同情する。WBC野監督は岡田氏が適任ではないか。