米国の自動車問題

サブプライムローンで一儲けしようと企んだほんの一握りの人のために現在世界は酷い経済不況にのめりこんでいる。本家本元の米国では金融界は半身不随でリーマンブラザーズは潰れ他の一流行に公的資金がつぎ込まれている。それでも経済は明るさを取り戻しそうにも無い。

米国を代表する車のGM.クライスラー、フオードは倒壊寸前だ。勿論日本、EU,の車会社も酷い状態であるが米国のビッグ3ほどではない。米国は伝統的に大きな車を作り最近大分小さな車の生産をしているが日本、EU,韓国などの最初から小さな車で米国市場に食い込んだメイカーに対抗することは難しい。

今度大統領候補として選出されたオバマ氏が自分が大統領になればビッグ3に大金をつぎ込みこれ等の会社を助けたいと語っているがオバマ氏の大統領の就任は1月20日である。それまでこれ等の会社が持つかどうか極めて難しい状態にある。

それに会社に資金をつぎ込んでも消費者の懐具合が良くならないと車は売れないので総合的な経済対策を考えると今言現在の自動社会社の問題は一筋縄ではいかないのではないか。米国のビッグ3の車会社で働いている人は米国人のかなりの部分になるので是を救えば米国の不景気も少しは良くなろう。実に難しく大変な問題だ。