米国のいいところを見習おう

いよいよオバマ氏の新大統領の就任だ。ブッシュはつい数ヶ月以前に自分が大統領を辞任する弁で私はイラク大量破壊兵器を所有していると信じ込みイラクに軍事力を派遣しイラクを叩き殲滅しようとしたことは誤りだったと率直に反省している。

その辺は米国人としてどのような事に対してもディスクローズするいいところである。日本では米国のように一国の指導者が退任する場合米国のように自己の任期中の重要な事項を喋るような習慣は無い。それで日本のリーダーが米国に追従していろいろの行動を起こしそれが失敗であっても全てほおかぶり、なんの反省のコメントも聞かれない。

小泉が米国に積極的にイラク攻撃に賛意を示しその尻馬に乗ってイラク自衛隊を派遣した誤りや、今年の年末年始の派遣村の惨状など企業に対する派遣の解禁その結果として酷い格差社会の現出、郵政問題等失政のかずかず。それなりに弁明して欲しいものだ。米国は何でもオープンににするので国民はそれで納得するのではないか。日本でも自分が退任する場合批判のあった出来事は国民にそれなりに心情を吐露すべきだ・