自民党の税金の無駄使い

官僚の天下りを繰り返す「わたり」。政府が政令で認めてきたが今国会で民主党自民党、さらには公明党からこれの禁止す要求する声が高まった。勿論国民の間からも厳しい批判があり首相は在任期間中認めないとの答弁を行った。

しかし政令を廃止するとの発言は無く民主党が今国会に「わたり」の全面廃止の法案を提出する事になった。この「わたり」には公益法人などに多くの税金が流れ「わたり」を数年おきに繰り返し何億という収入を得たものもいる。

次にかんぽの宿の売却の凍結の問題だ。小泉政権時代に郵政民営化が決定しこの度日本郵政かんぽの宿など全国の70施設と首都圏の日本郵政の社宅9物件を(此れの建設に2100億円かかっている)を109億円でオリックスに売却するとのことである。

さらに「ラフレさいたま」も300億円かけて建設され日本郵政のつけた帳簿の価格は16億円。郵政民営化はオリクスの宮内義彦会長が推進役で進められたものである。今回のやり方も極めて不明瞭で自民党の鳩山議員が酷く憤慨し此れの全面凍結を指示し、野党もオックスへの売却は不明瞭の極みだとのべている。

それで鳩山議員と民主党は敵はオリックス日本郵政だということで共闘の姿勢をとっている。官僚の「わたり」,旧郵政の諸施設の売脚等多くの税金が使われている。麻生首相が2,3年先に消費税といっても説得力は無い。