これからの米国

米大統領オバマ氏はクリントン長官を先ず日中韓のアジアに使わした。米国の再生に多くの
資金が必要でそのため国債の発行、それを巨額のドルを所有している中国、日本に購入させることに狙いをつけた。この間は中国と米国の間に面倒な為替の問題があると書いたがクリントン氏と中国との関係を彼女はうまくやるのでは?

それよりオバマ氏はアフガンに軍事力を増強する予定であるので日、韓に協力を希望しているようだ。更にクリントン長官が日本で拉致被害者の家族に米国の出来うる限りの協力を見せかけ、その裏で沖縄の基地のグアム移転計画を麻生政権にその移転費用の半分以上を分担させるような取引があったようでありル。麻生政権はもうそんなに永くは無いそれで小沢氏と可なり永い時間に亘って会談を持ったようであるが小沢氏はクリントン国務長官の胸のうちを読んでいたようで余り具体的な話にならなかったようである。

オバマ氏はサブプライムローンで路頭に迷った人々を救うために70兆円近くの支出をしている。この中には失業対策費も含まれている。いずれにしてもこれからオバマ氏は大変な米国をリードすることになる。それに此れだけの資金を投入しても米国の株価が上がらない。またシティバンクメリルリンチの株価も酷いもので両者の国有化もささやかれている。