シティグループお前もか

先に米国の金融危機でリーマンブラザーズガ破綻した。今回はシテイグループの「公的管理」である。シティには昨年には二度にわたって4兆4千億円の公的資金が投入されている。今回の公的管理となれば3度目となるわけだ。此れにより米国政府は公的資金を確実に返済し立派に立ち直ることを求めている。このように米国の不況を中心として世界は不況の底に沈んでいる。

一方日本の政事経済状態はどうか。今頃になって09年予算が衆議院で成立したと保守党の連中は喜んでいる。日本も確実に米国からの暴風で大不況にさらされている。衆議院で成立した予算はまた野党の多い参議院で時間をかけて通し例によりまた衆議院で保守党が多数を占めているので憲法の規則によって正式に成立する。

自民党は世界が不況で辛酸を舐めているのに日本の経済対策はどうか。頭の弱い首相を頭にいただいた自民党はこの状態を素早く乗り切ることが困難であると断ずる。麻生政権は瀕死の患者同然だ。一日も早く解散し総選挙により今の状況を変えこの不況に真正面に取り組み切り抜ける元首が登場する事を希望する。