漆間官房副長官

自民党に対して西松建設から二階衆議院議員など多数の議院に政治献金がなされた件で漆間官房副長官がこの問題については警察庁乃至検察側は立件できないと発言したことについて自民党と報道陣との間で見解の相違が見られる。

この「立件できない」と漆間官房副長官が報道陣に対してオフレコだったと述べている。しかしこの発言は政府高官であると河村官房長官が述べ漆間議員であるとも明言している。これにたいし漆魔議員は自分はそのようなことを述べていない。

それにもかかわらず全国紙各社(朝日,読売、毎日、日経、共同通信)が全て河村官房長官の言により新聞で取り上げられている。漆間副官房長官は適当なごまかしの発言を繰り返したり、聞いた覚えは無いとか全く逃げの一手である。

今になりあいまい発言を繰り替えるなら最初からしっかりした発言をしておけばいいではないか。いやしくも元警察庁長官ですぞ。この人の顔をみるとそんなに適当な事で誤魔化すような顔つきでもないような感じもするが顔だけで判断は出来ない。

麻生首相もこの悪玉を選んだ責任があるので更迭するどころか9日の予算委員会で当初。漆間氏の発言を伝えた記事を[誤報]と伝えた。(3月10日付朝日新聞)二階、漆間議員など首相が選んだのでそれなりの政治責任があるはずである。麻生首相という人はなさけない人だ・