メイド イン ジャパン と チャイナ

私はもう10数年前に豆乳作りに励んだ事がある。毎日大豆を一晩水につけて置いたのをミキサーデ攪拌し其の後で茹でる。地方に転勤する前京都で3年、このミキサーを地方にも持ってゆき6年程度使い京都に持って帰りまた数年使った。トータル10年余り使ったことになる。

当時の事だから勿論メイド イン ジャパン。どこのメーカー製だったか忘れたが其の頃の電化製品に限らず全ての日本製は頑健であった。私は近年野菜ジュースを造るためにミキサーを購入した。

日本のメーカー名が付いているが勿論メイド イン チャイナ。昔の日本製のように永くは使えない。純粋のメイド イン チャイナのミキサーを昨年購入したが1年でだめになった。それで最近ミキサーのような簡単な電化製品は無名のメーカーの中国製が安くてひょっとして堅牢で性能もいいのではないかと思いそれを購入した。無名で中国製なもので使ってみると性能は全くダメ。

昔のメイド イン ジャパンは堅牢で性能も良かった。今中国は世界の工場と言われ殆どのものが中国製である。日本製を捜すのが難しいくらいである。日本製は車、大型の電化製品、家具など僅かなものである。中国産の野菜は農薬で危険、ギョーザのような生食品類、生鮮食品で無くっても危険、薬品はもっと危険。世界の工場製品からは比較的安く安全なものは衣類程度だろう。