ES細胞の研究

米国で大統領がブッシュ氏からオバマ氏に替わり京都大学の医学部の山中伸弥教授の発見による万能細胞に対する考えが大きく変わった。

ブッシュ氏の時代には宗教上の理由によりこれの研究が消極的であった。ところが現在のオバマ氏はこのような宗教上の考えにこだわらずこの研究に多くの予算を割きヒトの万能細胞の研究に積極的である。

山中教授は米国などのES細胞をつくる研究者や国の現状を見てこれでは日本がとり残されるるのではないかと危機感を深めている。日本ではこのような画期的な人類にとって有益な研究に出来るだけの経済的支援をすべきである。

非常に日本の国民に評判の悪い定額給付金は2兆円を気前よく出す。此れは確実に自分達の総選挙の折に票に結びつく。そのような自民党議員にとってのみプラスになるような支出はどんどん行う。

この研究を進めれば例えば膵臓のランゲルハンス島の製作が可能となりインシュリンを造り出し糖尿病患者の福音となったり、脊髄損傷を直したり多くの身体の臓器の製作が可能となり多くの病に苦しんでいる人の助けとなろう。どうか日本でもこの研究を世界に負けず深く極めて病で苦しんでいる人を援助するように研究予算を政府が定額給付金のように兆単位の援助をすることを期待する。