豚インフルエンザ(5)で死亡 中国の公害問題

米国在住のメキシコ人の1才11ヶ月の子供が豚インフルエンザで死亡した。米国ではメキシコと接しているので感染者が多く出ている。しかし米国人の感染者の死亡は確認されていない。メキシコ人の多くは生活が貧しく1日2ドルで暮らしている。それで少々の病気では医者を、また病院を訪ねない。

要するに貧困が豚インフルを増加させていると理解せざるを得ないのではないか。いずれにせよ早く医院なり、病院に行けば死亡の危険は防げるのではなかろうか。

米国大統領のオバマ氏がメキシコを視察するらしいが経済問題がこのインフルの大きな原因になっているのでその辺をしっかり掴み医療機関の利用に財政的援助を要望する。

中国の公害問題

中国はいまや世界の工場として多くの燃料を使用し工業物質の生産活動が盛んである。しかし燃料に石炭を多く使用しかって周恩来首相が空から中国の各工場が吐き出す「七色の煙をみてこれは凄い」何とかしなければと話した逸話がある。(4月30日付朝日新聞社説)


中国の公害は何も今取り上げることが無いほどに以前からの大問題だ。海は魚が取れないほどに汚れが酷く川は水が飲めず使うことが出来ないほど汚染が広がっている。それで各所にガン村が点在している。また中国から日本への酸性雨がもたらされ、九州辺りでは光化学問題で酷い被害を受けている。

中国の二酸化炭素の排出量は米国を抜き世界一である。日本が公害に悩み酷い経験をした。現在はこれを克服して比較的公害の少ない美しい国に変化している。日本の辿った道を中国も学び公害を克服して地球の温暖化と美を取り戻そうではありませんか。